演奏の感想・・演奏会アンケートより

シューベルト

はじめはプログラムを見て客寄せパンダとしての片手間演奏くらいに考えていましたが、メイン曲として取り上げてもいいくらいのすばらしい演奏でした。

1930年頃オーケストラの第2バイオリンパートで「未完成」を演奏したことがありました。一楽章はじめのきざみに閉口したことが懐かしく思い出されました。(82歳)

よかった(68歳)

難曲をよく仕上げたものだと感心しています。(75歳)

2楽章の第1主題から第2主題への転調のところがなんとも言えず感動し涙が出ました。(82歳)

何度聞いても旋律の美しさに感動します。素敵でした。(60歳)

マーラーの第9に時間をとられたのか、いまいちの感。この局は実際はない3.4楽章に期待を持たせるような美しい緊張感がほしいもの。少し流れたと思います。(65歳)

一群のコントラバスに魂を揺さぶられます。静けさの表現も充分でした。三重フィル30年の年輪を感じます。(67歳)

ゆったりとしてテンポでじっくり聴かせてもらった。(60歳)

すごくよかった(55歳)

1楽章の心地よい部分が耳に残っています。厳粛な力強い演奏でした。(58歳)

何度も聴いたことのある曲であるが、生の演奏はおなかに響いた。(50歳)

アンサンブルが今ひとつ(50歳)

大好きな曲です。とても楽しみにしていました。31歳のシューベルトの思いが伝わってきました。(43歳)

さざなみのような牧歌的な音を十分楽しみました。(42歳)

ロマンチックな気持ちに浸りつつ楽しみました。(41歳)

ゆったりと聞けました。(40歳)

少し間延びした感じ。(29歳)

なぜか森の中にいるような気持ちになりました。(30歳)

1楽章がよかった。(39歳)

よかった。トロンボーン、管楽器特に。(31歳)

とてもやわらかい演奏でした。(34歳)

とてもなじみのある曲だったので、聴いていてすごく感動しました。CDなどで聞くよりもやはり生のほうがとてもいいと思いました。(21歳)

とても心地よく聞かせていただきました。少し気になったのは音が小さくなったときの音程です。フルートすごくきれいでした。うらやましい。(17歳)

何か心に残る演奏だった。(16歳)

心にくるものがあった。クラリネットとオーボエが美しい。(16歳)

きれいでした。バイオリンが大勢弾いているのに、音を小さくしているところがすごくきれいで、すごいなぁとおもいました。クラリネットの音が透き通っていてとてもきれいでした。(13歳)

静かなところと激しいところの差がとてもありわかりやすい曲でした。ティンパニの人がすごいと思いました。(13歳)

すごく感動しました。題名からの想像よりもずっとよかったです。聞いているこっちが緊張しました。(14歳)

第2楽章までなのにすごく感動しました。団員と指揮者がすごく息ぴったりでした。(14歳)

初めて聴くことができました。テレビで見るよりも迫力に驚きました。小さな音量からボリュームが一気に上がり太鼓も入って大きくなっていく様には心が震えることができました。(19歳)

結構人数が少なかった。すごく力強いのに暗いとか、激しくてずっと聞き入っていました。(12歳)

すごく感動しました。いろんな楽器のハーモニーがよかったです。(13歳)

とてもすばらしかった。(10歳)

ほわんとして気持ちよかった。(7歳)

よくわからなかった。(9歳)

むずかしい(6歳)

心にしみる弦と管の連なり。なまの音に接する喜び。

全体的にバランスの取れた演奏。

特にミスもなく、上手く演奏していたように思いますが、『正確になぞっいる』といった感じをまぬがれません。アマチュアの限界かもしれませんが自分の音、自分のパートの音により、訴えるものといいますが、必然性を感じさせるようなものであればよかったと思います。

マーラー

あの難曲を最後の最後まで緊張を保ち続け、しかも団員全員が曲をいとおしむように大切に演奏していることが十二分に伝わってきました。

1楽章 Very difficult 重々しくて死への恐れの感覚か 2楽章 いろいろなテーマがあって愉快 3楽章 荒々しいタッチ 4楽章 出だしの弦が美しい。

すばらしかった 生演奏とCDの差がよくわかった。(68歳)

1・3楽章は「悲愴」の中間部かベルリオーズの「幻想」の中間部に似た感じを受けました。4楽章は、全体を通して「洋々たる銀河の流れ」という感じでした。(75歳)

今まで何回か聞きましたが、生演奏は初めてです。年をとったせいか、この曲の真の意味がわかったようで、自己の人生を代弁されているようで改めて感動しました。CDでは聞くことのできない音の響きを聞かせていただきました。特に4楽章の弦の響きはすばらしかった。(82歳)

私には難しかった。(60歳)

すばらしかった。大曲によく挑戦してくださいました。第2バイオリン、打楽器がよくがんばりました。第4楽章は圧巻でした。総文の自主事業が、こまぎれの小曲化する中、三重フィルの挑戦はうれしい限りです。これからも、他で聞けないものに取り組んでください。でないとホールがかわいそうです。(65歳)

まぎれもない第2の生への序曲です。闇からの展開を感じます。この難解な曲をよくぞここまでと評価を惜しみません。永く心に残る演奏会でした。(67歳)

いい演奏でした。響きに奥深さと広がりを感じさせました。特に4楽章音がきれいで、団員の皆さんの気持ちが1つになっていたように思います。マーラーが好きになりました。

ブラボー。(60歳)

すばらしかった(55歳)

変化に富んだ曲で楽しかったです。演奏も力いっぱいという感じでした。本当に死の恐れというより生への力強さみたいなものを感じました。とてもすばらしかったです。(58歳)

あっという間の80分でした。とてもよい時間だった。(50歳)

はじめて聞く曲であったが盛りだくさんのデラックスな演奏であった。(50歳)

よかったです。弱音の部分が今ひとつかな、(50歳)

本当によく練られいてい心にしみる演奏でした。

すばらしかったです。とくに3.4楽章の迫力響きは感動しました。(43歳)

難解な曲でした。(42歳)

久しぶりにマーラーを生演奏で聞き、感動しました。特に第3楽章は死に急いだマーラーを想わせる様で、切ない気持ちにさせられます。金管がすばらしかったです。(41歳)

超大作で、激しいところやわらかいところとても聞き応えがありました。練習大変だっただろうなぁと感じました。(40歳)

この春他県より転居してきたものです。(略)あまり期待していなかったのですが、予想に反してすばらしくとてもうれしかったです。感や打楽器などはアマチュアらしくて好感がもてました。圧巻は弦ですね。最後まで歌心を忘れず聞かせてくれました。ブラボー。(43歳)

とても長い曲だが変化に富んで面白かった。特に4楽章が美しく、すばらしい演奏だった。三重フィルの底力を改めて知らされた。(29歳)

最初から最後まで聞き逃したくない曲ばかりで、感激しました。力強い曲もありながらも穏やかな曲もあったので、生きる厳しさを乗り越える力をつけなければと改めて感じ取りました。(30歳)

4楽章が特にすばらしかったです。(35歳)

今まで多くのアマチュアオーケストラを聴きましたが、こんなすばらしい弦の音色は初めてです。(この4月に三重に仕事の関係で転居してきました。)(38歳)

3楽章がよかった。(39歳)

よかったというよりいう他なし!(31歳)

三重県初演に相応しい名演だった。さすが内田君安心して聴けました。○フィルのTpよりうまい。(33歳)

トランペットがとてもよかった。(34歳)

はじめて聴いた曲なので、今度また聞いてみようと思いました。3楽章の終わり方はとても情熱的で鳥肌が立ちました。(21歳)

とても長くて難しい曲ですね。CFgかっこいいです。(22歳)

迫力があってこっちまで興奮しちゃいました。やっぱり人が増えるとさらにいい音楽できますね。トランペットの人パワーあってよかったです。チューバのミュートもgood!クラのベルアップびっくり。ヴァイオリン大変でしたね。はじめて後ろの人が前の人に回すのを見ました。助け合いに感動しました。(17歳)

なんともいえない雰囲気に包まれました。(16歳)

マーラーの世界に圧倒されました。(16歳)

金管がバリバリと大きな音が鳴っていて、かっこよかったです。曲全体でははっきりと強弱がついていてメリハリがあったと思います。(13歳)

とても幻想的で、いい曲でした。ピッコロの高い音がとてもきれいでした。(13歳)

第2楽章の終わり方がすごくかっこよかったです。打楽器の人たちがとてもかっこよかった。(14歳)

5分に一回鳥肌が立った。最後に拍手をしていて、何回も広井先生が入って出ての繰り返しが面白かった。(14歳)

1楽章は安らぎ感が与えられるような気になりました。静けさのあとの高鳴りがすごかったです。今回、パーカッションが活躍していていたように思います。やはり、太鼓の音やシンバルはすばらしいと思います。気持ちも音楽も最高のときに出てくるタイミングがすごいと思います。(19歳)

4楽章は、ずっとほぼ弦楽器だけの演奏で、すごくきれいで、透明な感じがした。(12歳)

静かに終わるのがかっこよかったです。(13歳)

とてもきれいだった(10歳)

ねむくなっちゃいました。(7歳)

難しかったけど、面白いところもあった。(9歳)

ながくてよくわかりません。(6歳)

20世紀の社会と個人の生死を問うた作品。音のリズムに引き込まれて聴いた。大オーケストラの魅力発揮に感激した。終結部での子どもの騒音が残念。

真摯な厳しさでマーラーの内面を描いた名演(ベルリンフィルと引けを取らない演奏)金管打楽器群がよかった。

3楽章が絶品でした。弦も管も全体として徐々に乗ってきたような感じです。全般的に弦がよかった。特に第2ヴァイオリンから始まるところ。ただし、高音の音程は

これから取り上げてほしい曲

ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲・「英雄」・5番・「皇帝」・9番・7番

ベルリオーズ  幻想交響曲

ブラームス  4番 2番

ドヴォルザーク 9番

マーラー    5番 6番 10番 3番

ブルックナー  9.8.6.5.番

ワーグナー 「マイスター」前奏曲

チャイコフスキー 「悲愴」・4番・5番・ロメオとジュリエット・ヴァイオリン協奏曲

シューベルト 1番・4番

モーツァルト 39番 40番

バルトーク オケコン

ラヴェル ボレロ

ヴォルジーシェク 交響曲

プロコフィエフ ピーターと狼

ストラヴィンスキー 春の祭典

ヴィヴァルディ 四季

スメタナ モルダウ

シベリウス フィンランディア

木管金管主体の曲 

行進曲 星条旗

 

演奏会に寄せられた感想です

昨日のマーラー、やはり大曲でしたし、感動的でした。

私は、生きている間に(おおげさだけど)、一度は、マーラーの第9の実演を聞きたいものだと思っていました。それが思いの外早く、実現しました。今、世はマーラーブームなのですね。

シューベルトは、音の響きが私のイメージと異なっていたので、正直あまり楽しめませんでした。管楽器の響きも不自然に聞こえました。

弦の弱音もそろっていないようで。

で、マーラーの第1楽章も、私には未完成をひきずっているような感じでした。

テンポもやや遅めだったし。

第2楽章のワルツも、テンポが単調で抑揚にとぼしく、いつも聞く、バーンスタイン・ベルリンフィルの「一期一会」ライブとはかなりちがっていました。

でも、3楽章からは、マーラーの世界に引き込まれました。

ロンドの早い、そして圧倒的な大音量の響きはコンサートでないと聞けないもので、大いに楽しめました。そして、第4楽章の熱演を予想させて、3楽章が終わりました。

私の一番好きな第4楽章は、冒頭の弦の響きが、いつも聞いているCDのひびきよりも、 さらにきれいに聞こえました。大編成の弦が見事にそろっているので、なおさら気持ちよく> 聞くことができました。豊富な練習があったのでしょうね。

弱音器をつけたりはずしたりの金管も、バランスのいいひびきでした。

弦とのバランスがとてもきれいでした。

CDでは聞き落としやすい音も、実演では目で見ることもできるので、なおさら、よく聞こえます。

それにしても、第4楽章の弦は圧倒的にすばらしかったです。文句のつけようがない。

そんな技術があってこそ、感動的な演奏になるとおもうのです。第4楽章は最後まで緊張感を失うことなく、マーラーの世界を聞かせてくれました。

最後のすすり泣くように消えていく音も、CDとはちがって、はっきりとわかりました。

ダイナミックレンジが大きい、実演ならではといえます。一緒にいった連れは、最後の時、 ロビーでの女性のおしゃべりが気になったとこぼしていましたが、私にはそんな音すらも、

マーラーの最後の場面のBGMにしか聞こえませんでした。

もういちど、あの第4楽章を聞きたいです。

生意気なことを書き、申し訳ありません。

ありがとうございました。

 

演奏会の感想(またメールがとどきました)

1楽章はとてもステキだった。3楽章のラスト、とても迫力があったのですが

音が終わるや否や、私のななめ後ろくらいの男性から

"すごい"というため息のようなつぶやきが聞こえてきました。

3楽章は全般にわたって客席は思わず引き込まれていく

という雰囲気でした。ダイナミクスの作り方が上手というのはありますが

それ以上にオケがよく応えていたと思います。

あと印象的だったのは音楽とはまったく関係がないのですが

チューバのミュートがとてもウケていました。(ざわめく客席)

4楽章は本当に素晴らしかった。

 

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